ダイエットで脂質は悪者か。脂質は太るの?

禁酒ダイエットをはじめて1か月で3キロ減量成功した

管理人のゆきです。

 

ダイエットには、脂質、あぶらは避けるものですよね。

油を出来るだけ摂らないようにしてと思っていました。

脂質は太るものという感じがします。

 

そんな脂質は太るのか、悪者なのか。

今回は、ダイエットにも役立つあぶらのことが

わかり結局は脂質は太るのかがわかります。

ワン君
あぶらは太るでしょ

 

油と脂の違い

脂質は二つに分けると、原料のちがいで

「油」と「脂」に分かれます。

 

油は常温で液体のものです。

サラダ油、ごま油などの植物性油脂と

呼ばれるもののことです。

 

植物は種や胚芽、果肉に油分を含み

これを搾ることで抽出したのを

植物性油脂といいます。

 

脂は常温のときは固体のものです。

牛脂、豚脂、動物性。

動物が体内に持っている油脂が基本脂です。

 

牛乳の乳脂肪から作るバターも脂です。

 

 

 

 

脂質は太るのか

 

答え
常温で固体の脂は太りやすく、常温で液体の油は太りにくいです。

 

脂質はカロリーが高くて太りやすいです。

糖質やたんぱく質1グラムで約4キロカロリー

脂質は1グラム約9キロカロリーと

糖質やたんぱく質の約倍以上のカロリーです。

 

脂質の選び方で太りにくい

脂質は体内に入って固まると蓄積されます。

サラサラの油は体内に入るとエネルギーとして

消費されていきやすくなります。

 

同じ量の脂質を摂るとしても

油か脂で選び方で太りやすくなります。

 

 

 

 

ダイエット中でもあぶらは必要

ワン君
ダイエットには脂質を摂らないといいよね

 

ゆき
脂質は三大栄養素だよ‼

 

脂質は三大栄養素の一つです。

生きていくためには必ず必要になります。

 

      脂質 体を動かすエネルギーに
    たんぱく質 筋肉、骨を作る
      脂質 エネルギーとなる細胞膜を作る

 

脂質をうまく摂りながらダイエットいていきましょう

 

体の中には約37兆個もの細胞で作られ

脂質を成分として膜に守られています。

細胞膜で細胞に栄養を摂ること、細胞から

老廃物を出してくれたりとしてくれています。

 

ダイエット中でもダイエットしていなくても

脂質は必要になります。

 

 

ワン君
脂質摂らないとどうなるの?

 

 

脂質を摂らないと、細胞膜の機能が低下します。

 

肌荒れ、髪の毛がパサパサにまります。

髪の毛パサパサは老けて見えるよね😢

ポイント
ダイエットには太りにくい脂質を摂る事です

 

 

2種類の脂肪酸

脂肪酸の種類には2種類あります。

 

  • 飽和脂肪酸
  • 不飽和脂肪酸

 

常温で固体の脂は→飽和脂肪酸が多い

常温で液体の油は→不飽和脂肪酸が多い

 

 

油にはオメガ3,6,9に分かれる

油にはオメガ○○と聞いたことがあると思います。

オメガ3、オメガ6、オメガ9と3つに分かれます。

 

オメガ3は細胞膜を柔らかくしてくれます。

オメガ6は細胞膜を固くします

オメガ9は中立な感じです

 

現代人はオメガ6に偏る食生活が多いです。

オメガ6の摂り過ぎを防ぐためにオメガ9を

摂るのもひとつの案です。

 

 

油を選ぶ基準 

油のカロリーですが、種類で多少の違いは

あります。

オリーブオイル、サラダ油、えごま油など

植物油は100グラム辺り約921キロカロリーに

対して動物性油脂、ラード、牛脂は940キロカロリー。

 

同じ動物性油脂でも魚の油は902キロカロリーとやや低めです。

バターは750キロカロリーぐらいです。

 

選びたい良質な油

 

オメガ3系
   えごま油    亜麻仁油 サチャインオイル

 

オメガ3の油は加熱には弱く保存が難しい油。

EPAやDHAなどが含まれて値段が高いが

それに見合う価値のある油です

オメガ3は不飽和脂肪、体内からは作ることが出来ません。

食事から摂取するしかないです。

オメガ9系
 オリーブオイル    こめ油  ひまわり油   紅花油
   菜種油    山茶油  アボカドオイル レッドバームオイル
 アルガンオイル ヘーゼルナッツオイル  ピスタチオオイル マカデミアナッツオイル

 

オメガ9系の油は、オメガ6系の代用で使いたい油です。

オリーブオイル、こめ油、菜種油、などオメガ9系の油は

脂肪酸を多く含んだ油です。

加熱調理に向き酸化しにくい。

 

 

 

 

オメガ6系
   ごま油     コーン油    大豆油
   月見草油     綿実油    麻の実油
パンプキンシードオイル ウオールナッツオイル グレープシードオイル

 

オメガ6系の油は安価で手に取りやすいサラダ油、

化学的に精製処理された油です。

大量生産の為に製造過程で化学溶剤が使われています。

健康的な油ではないです。

オメガ6系の油は健康には良くないです。

 

コンビニのお弁当、スーパーのお惣菜

植物油、植物油脂と記載されているものの

大半はオメガ6系の油です。

 

 

飽酸和脂肪
  バター   ラード ココナッツオイル

 

飽和脂肪酸の油は、酸化に強い油、冷えると

固まる性質です。

石けん、シャンプーの原材料にもなります

 

摂り過ぎは厳禁!

 

 

ダイエットには

 

ダイエットにも、ダイエットしてないかたにも

三大栄養素のひとつの脂質。

オメガ6系の油を減らして、代用で

オメガ9系の油を取りましょう

 

体内では作れない油、オメガ3系は意識的に

摂るといいですね。

 

 

 

 

 

おまけ

綺麗な肌、美しい肌になりたいときは

油を変えよう

細胞の代謝が落ちると、皮膚のターンオーバーが

乱れて、皮脂、表皮の水分バランスが崩れます。

結果、シミ、しわ、たるみ肌荒れのトラブル発生します。

 

オメガ3系脂肪酸が欠乏状態になると

潤いのないドライスキンになります。

 

花粉症対策にも油。

多くの人が春先から悩む花粉症

ひとつの原因として、「油」 の関係

 

「リノール酸」を多く含む油は、

花粉症、喘息、、アトピーのアレルギー性疾患を

悪化させたり、アレルギー反応を加速させます。

 

リノール酸の過剰摂取は体内で多量のアラキドン酸を

精製し、これがアレルギー症状の悪化に関係する。

 

アレルギー症状などを緩和する効果がある油が

オメガ3系脂肪酸です。

えごま油、亜麻仁油などです

 

マウスの実験で優れた症状の改善が報告されています。

 

 

まとめ

 

これが、普段よく使う油です。

ダイエットにも、そうでない方も

出来れば、オメガ3系の亜麻仁油などをプラスし、

オメガ9系の油を使うことで、体にも

ダイエットにも役立つと思います。

オメガ6系の油は普段から摂り過ぎの傾向です。

あまり良くない油なので、控えめにすることを

お勧めします。

 

ダイエットにも役立つ油。

あくまでも摂り過ぎはだめですが、

油により、太りにくい油を選び少しでも

ダイエットのお助けになれば嬉しいです。

 

 

 

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